総括(2018年)
Category : 総括(年ごと)
2018年に撮影した諸々を小括としてまとめました。
【2018年】 小括 (花々)
【2018年】 小括 (紅葉)
【2018年】 小括 (木の実)
【2018年】 小括 (水の景)
【2018年】 小括 (雪の景)
【2018年】 小括 (捕食)
印象に残った野鳥たち 【2018年版】
1. ジョウビタキ (11月11日)
カーブミラーに映る自分の像と縄張り争いをするジョウビタキです。
縄張り争いの場面を撮るだけでは、割とありふれているので、鏡に向かって猛スピードで飛んでくることが判っているのだから、それならば、超至近距離(撮影距離5メートル以内)で飛翔する小鳥を撮ってみよう。しかも解像させて、という試みです。とりあえず、大体の飛んでくるコースは、判っていたので、右目でファインダーを覗き、左目で被写体を確認しつつ、連写はせず、単写にして、レリーズのタイミングに最も気を遣いました。
ちなみに、一般論として、飛んでいる野鳥は、全て「飛びモノ」ということになっているワケですが、「遠くを飛んでいるものまで飛びモノなのか?」という疑問符が常に頭の中にありまして、距離が遠ければ遠い程、ブレもピントもシビアでは無くなるので、初心者でも撮れてしまうというのが正直なところで、そんなものまで「飛びモノ」と断言してしまうのは、おこがましいというか図々しいというか、即ち、「遠くの飛びモノ」は、「留まりモノ」と同義というように認識しています。
2. アオバズク (6月25日~7月25日)
自宅から5分ほどの公園で営巣したアオバズクです。
自宅から5分ということで、休日はもちろんのこと、平日も出勤前と退勤後に立ち寄るという気の入れようでした。
3. オオルリ (4月28日)
県境の峠で営巣するオオルリです。
このオオルリの初認は2014年4月でしたが、その翌年の2015年4月、首の周辺に猛禽か何かに掴まれたような深い傷を負っていました(下記【参考画像1、2】参照)。さすがにこの時は、この個体が暗示している運命を考えると残念な気持ちにならざるを得ませんでした。
ところが、2016年4月、首に傷のあるオオルリをファインダー越しに捉えた瞬間、「まさか!」という気持ちと同時に目頭に熱いものを感じたことは言うまでもありません(下記【参考画像3、4】参照)。
2017年は、幸いにも首の両側を撮影することができましたが、傷が広範囲に渡っていたことが良く判ると思います(下記【参考画像5、6】参照)。
そして今年も元気に帰還を果たしたワケですが、そろそろ寿命的な面も考慮にいれると、来年は帰ってこないのかな? と考えています。
4. サンコウチョウ (6月19日・6月23日)
営巣中のサンコウチョウおよびサンコウチョウの親鳥と巣立ち直後のサンコウチョウの雛です。。
5. オオマシコ (1月6日)
埼玉県の山の上で撮影したオオマシコです。
オオマシコは、ライファーではありませんが、背撃ち、見返り、エンジェル・ポーズのトリプル・コンボということで、選びました。
6. コルリ (5月12日)
ライファーです。
7. カラムクドリ (1月4日)
ライファーです。
8. コミミズク(3月17日)
ライファーではありませんが、割と近所でした。
9. ゴジュウカラ(1月6日)
ライファーです。
10. カヤクグリ (1月13日)
ライファーです。